作成者別アーカイブ: 平田 弘幸

DVDドラマのおまけは、すごいアイデアだ。

今年の正月休みは長かったので、ツタヤでDVD を10枚借り、テレビの前でじっとしておりました。それで発見したことがあります。
「24」のような海外ドラマをほとんど観たことがなかったのですが、今回は「SUITS」という弁護士事務所を舞台にしたドラ
マを借りることにしたのです。

2話入った1枚目のDVDを見終わり、「特典映像」があるのに気づき、思わずチェック。大好きです、「特典」。タダですから。
すると…、こりゃすごい。よく考えました。まったく関係のない海外ドラマの第1回がまるまる入っているのです。第1回だけ入っ
ているというのがミソですね。それを観て、興味がある人は必ず借りるでしょう?

何より私が「SUITS」を借りた理由は、「WOWWOW」の無料放送で第1回だけを放送していたからなのですから。

「なるほど~」
「ははぁ~」

テレビの前で延々ブツブツつぶやいておりました。
年始早々、いいアイデアを見つけましたが、まだそれは仕事につながっておりません…。

※当社がお客さまにお送りするご請求書に同封するお手紙の内容から(2014年1月)

がんばれ、先輩。

今春に続き、来春も1 名新入社員が入って参ります。

12 月から会社になれるために、週に2 回バイトに入ってもらっています。
このことで良い変化があったのは、1 年先輩の女子社員。
自分が担当している業務を引き継ぐということと、同じ学校の先輩であることから、

「どうしよう。どうしよう・・・」

と、緊張しきり。

自分がふだん自信をもってやっている業務を伝えるわけですから、そんなに難しいわけではありません。ただ、人に教える、
伝えるということはたしかに難しい。

しかし、これも先輩社員に与えられたトレーニングのひとつ。見守り、軽~く助言はするけれど、誰もサポートなんていたしま
せん。このあたりは、自分で勘所をつかまないと身に付きませんから。

傍目からはちょっぴり成長したように感じるので、これも彼女にとっては良かったのだろうと思います。2 人の若人たち、良い
先輩、良い後輩となり、フレイバーズを支えていってくれるでしょう。

※当社がお客さまにお送りするご請求書に同封するお手紙の内容から(2013年12月)

頑張ることは尊いけれど、それだけでは・・・

先日観ていたバラエティ番組で北野武が放った言葉。

「『頑張ったけど、報われない』なんて言う奴がいるけど、頑張る、努力するなんてのは当たり前で、それは宝くじを買ったのと同じこと。それは、やっと当たる可能性が発生したってだけのことなんだから、『頑張ったから』どうにかなる、なんてのは甘いんだよ」

1 ヵ月ほどまえ、甲南大学の佐藤学部長も同様に、

「『頑張りました』だけでいいわけがない。結果を出さないと何の意味もない」

結果を出している方々のお言葉、身にしみます。

もちろん、頑張ることは尊いことですし、社内では評価もされます。しかし、社会ではそうはならない。プロジェクトを失敗させて、納期を遅らせて、「頑張ったんですけどねぇ」なんて頭をかいても何の解決にもならないのです。
まずは、「櫂よりはじめよ」。

年末も近いですし、いまいちど自分の行動、方向性を再確認いたします!

※当社がお客さまにお送りするご請求書に同封するお手紙の内容から(2013年11月)

任せれば、育つ。

4 月に入社した当社の新人2 名。
最初は大丈夫かな~、ちゃんと育つかな~と心配していたのですが、みるみる成長しております。もちろんお客さまからすれば、
まだまだかもしれません。

最近は、私の方が早く帰る日がちょくちょく…。
「お先にぃ~」と小さな声で事務所を後にすることも、多くなってきました。
朝礼(毎日、各人が気になった話題を短く話します)でも、へぇ~、そんなことがあるんだねといった話題を持ち出したり。

彼らの「成長」に、必要なことに気づきました。
丸投げでも何でもいい。とにかく任せること。

任せたよと告げられると、どうにかしないといけないので、とたんに責任感が生まれるのでしょう。いまはしんどいかもしれ
ませんが、それは経験として彼らのなかに確実に蓄積しています。

はやく、ぜーんぶ丸投げしたい…。

※当社がお客さまにお送りするご請求書に同封するお手紙の内容から(2013年10月)

動画撮影はガマン。

先日、動画の撮影に向かった千里中央公園。

公園の近所の遊歩道あたりを撮影していると、耳元をかん高い羽音が。
そう。まだまだ蚊のやつら、いるんです。

半袖で来ていた私と植松は、両腕をぶちぶち刺されながらも公園のなかをウロウロ…。
ちょっとした林の中を歩いていて見つけた「どんぐり」。
まだ落ちたばかりで、緑色をしたどんぐりをたくさん集め、その上からぽろぽろっと落としながら撮影をしていると、また私の左腕をめがけて集まってくる蚊の群れ…。

スチル写真ならパッと撮って蚊を払えるのですが、動画だとそうはいかない。蚊がうまそうに血を吸っているのをじぃ~っと見ているしかないわけです( 笑)。

ファインダーの向こうは、乙女ちっくな世界なのに、こちら側ではなんとか声で蚊を追い払おうと「おぉ~!」とか「あっちいけ~」とか叫んでる。
我慢の甲斐あって、いい絵は撮れたのですが、何とも言えない経験でした。

撮影結果は、下記のものです。
ジェイグラン・千里中央「家族と手をつなぎたくなる暮らし」

※当社がお客さまにお送りするご請求書に同封するお手紙の内容から(2013年9月)

ネコの図太さに学ぶ

うちのネコは、友人から譲り受けて3 年ほどになります。

最初は年下だが先輩犬に吠えられ小さくなっていたが、近頃は彼より堂々としていたり。
ネコ派ではなかった父も、人なつこくひざの上に乗ってくる彼女のことをまんざらでもなくなってきている様子ですし、母親は
毎日私も食べないような小袋の鰹節を、せがまれるたびにせっせと提供しているのです。
つまり彼女は3 年にして、もう10 年も我が家にいるような雰囲気を整えてしまったわけですね。

私たちは、経験していないコトや億劫に感じるコトに対して、つい逃げたくなるものですが、我が家のネコを見ていると、肝
をすえてコトにあたれば、障壁になることなど、そんなにないのではないかと感じさせてくれます。
う~ん。

後回しにしていた例の件、資料を読み始めるか…。

※当社がお客さまにお送りするご請求書に同封するお手紙の内容から(2013年8月)

けむしのやろう・・・

7月7日、七夕の日。
天満橋近くの大川あたりで「天の川イベント」なるものが開催されました。
ブルーのLED球を大川に流すのがメインのイベントで、昨年もキレイだったと思い出し、出かけたのがいけなかった。南森町側の公園で、「毛虫の毛」が降ってきたらしく(確信はありませんが)、翌日から1週間ほどブツブツが右手、右肩を中心に…。

とにかく、かゆいかゆい。

いつも寝床に入ったとたんに朝が来る、という「爆睡型睡眠」を特技としている私ですが、「毛虫の毛」による発疹で、月曜の夜中にかゆくて飛び起きるというほどでした。

皮膚科で塗り薬をいただいたので、何とか症状は軽くなり、治りも早くなった気がします。
こういうときにはお医者さんが神様のように見えますね。

今年は「毛虫」注意報が出ているほど、奴ら大発生しているらしいので、皆さまもご注意ください。

※当社がお客さまにお送りするご請求書に同封するお手紙の内容から(2013年7月)

握手

ここ2 週間ほどですが、私は毎朝スタッフ全員と握手することにしています。

ずっと昔、あるテレビ番組で東京の羽村市にある「福島屋」というスーパーの会長がやっていたのを観て、いいなとは思って
いたのですが、観るとやるとは大違い。なかなか一歩が踏み出せないでいたのです。

しかし、あるきっかけがあり、始めると決めました。
朝礼のあと、コーヒーを煎れた帰りにぎゅっとスタッフの手を握りしめる。

「今日もたのむで」
「がんばろな」
「おはようっス」

交わす言葉はそれぞれ違いますが、握手はおなじ。

最初は握手することが目的だったので、あまり余裕はなかったのですが、最近少しずつ「ちょっと今朝は元気がないかな?」
とか、他愛のない言葉をかけたりとか、バリエーションをつけられるようになりました。

続けてみると、意外にいいものです。
いろいろ昨日はあったけど、それはこの握手でリセットして、新たな1 日を始めよう、という意味でも。
何かを変えるには、「先ず隗(かい)より始めよ」なのですね。

※当社がお客さまにお送りするご請求書に同封するお手紙の内容から(2013年6月)

もうオッサンなので、クリーニングすることにした。

オフィスではいつも普段着で仕事をしています。
ただお客さんのところでミーティングがあるときは、クリーニングされた折り目のついたシャツに着替え、ジャケットもしくはスーツで出かけます。お付き合いいただいている部門では普段着でも、「こういう業界だから」と理解いただけるかもしれませんが、他部門の方が「変テコリンな奴らと付き合ってるな。大丈夫なのか?」といった、誤解を避けるためでもあります(実は変テコリンですけど(笑))。

最近、自分の方針を変えたことがあります。それはシャツ。
今までは普段着の家で洗濯したシワシワのシャツでも、オフィスでは平気だったのですが、

「もういい加減オッサンなんだし、シャツぐらいスキッとしてても」

と思い立ち、普段もクリーニングされたシャツに袖を通すようになりました。そうすると、何かしらシャキッとした気分にもなれるのです。出かけることも多いのですし、着替える手間も省けるのですから、最初からそうすれば良かっただけのことだったかもしれません(笑)。

ふだん何気なく続けていることを、視点を変えて冷静に考えてみると、

「いままで、なんでこんなことに気づかなかったんだろ?」

ってことがあるのかもしれません。

※当社がお客さまにお送りするご請求書に同封するお手紙の内容から(2013年5月)