NHKのプロフェッショナルで採り上げられていたマンガ編集者、佐渡島庸平氏。講談社を辞め、独立プロダクション「cork(コルク)」を立ち上げマンガ家をサポートしている。
作家付きの編集者の仕事は、マンガ家が作品を描くための資料集めや作品の企画やキャラクターの方向付けなど多岐にわたります。
そのなかでも際だって見えたのは、プロモーションについて。
- 通常は営業が行う書店へのプロモーションを積極的に行う。
- 連載を持たない新人を発掘し、投資家を集めて出版のための投資を募る。
- オンライン上で名もない作家の作品を読めるメディアを立ち上げる。
番組のなかで紹介されていたのはこの程度だったが、ネットで彼の活動を調べると、それだけにはとどまらないようだった。
クライアントのWEBサイトを立ち上げ、プロモーションの一端を担う私たちは、果たして、ここまで考えていただろうか・・・。と考えさせられるプログラムでした。
そして何より衝撃的だったのは、このひとこと。
「僕は、みんなが嫌がる地味なことを続けられていると思う。いつかそれが爆発するイメージができているから、それも楽しめる」
そして極めつけはこれ。
「地道に勝る魔法はない」
ごめんなさい。改めます。
※当社がお客さまにお送りするご請求書に同封するお手紙の内容から(2014年12月)