ブランド戦略のフレイバーズ

専門学校の新入生キャンプで講演

OICでの講演当社にもこの4月に2名新入社員を迎えた専門学校で、この春に入学された新入生を対象にした講演を行いました。入学されて2週間ほどの方々なので、「将来」だとか、「仕事とは」なんてことを申し上げてもピンとは来ないだろうな…と感じたので、「クリエイティブの仕事は楽しいぞ」ということ、「自分の頭だけで考えてはいけない。現場で感じること、経験することが大切なんだよ」ということをお話ししました。

しかし、
普段のプレゼンでお話しする対象は相応に年齢のいった方々ですが、今回はほとんど18歳。いつものオヤジギャグなど通じません。さすがに違った意味での緊張感がありました。

抽象的な話より、できるだけ身近な具体例を挙げながら「お客さんから依頼を受けたクリエイティブってのは、こういうことなんだよ」という方が反応は良かったような気がします。

そのなかで、「おっ!」と思ったのは、話の区切りごとにメモを取る姿勢。
講演のなかで、いくつかに話題を分けてまとめをしたのですが、スライドにまとめが写されると、あちこちでカチャカチャとペンを走らせる姿が目につきました。「マジメだなぁ。オレだったら、ぼぉ~っとしてるだけかも」と。

講演後の感想は、「クリエイティブってこういうことなのかと分かった」といった声が聞こえたとのことで、ホッとしました。この中からいい仕事をする子たちが出るといいなと思うとともに、自分たちもしっかりしたお手本にならないと!と反省もするのでした。

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