ブランディング
ブランディングで、
事業活動を加速させる
私たちは、ブランディングが企業活動のベースをつくる。正しく事業を加速させていくために必須の施策だと考えています。
理念(≒ミッション)に賛同(共感)してくれる人が社内外に増えると、製品・サービスのクオリティが高まり、市場も広がる。売上が伸長し、社会へのインパクトもより大きなものになります。さらに、優秀な人材、良質な顧客と出会うことにもつながっていくのです。
ただし、ブランディング活動は効果が出るまでに時間がかかります。その代わりに、ていねいに取り組みことによって育っていくブランドは、長期にわたって事業を正の循環へと導いてくれるものになります。
つねに社内のワークからブランディングサポートを行っている当社は、はじめ自信のなかったラインスタッフたちがある時点から自社に誇りを持ちはじめ、目つきが変わっていく瞬間を何度も経験しています。
ブランディングは、ラインスタッフに自社を振り返ってもらうことで、外部に向けて秀逸な製品やサービスを展開できるようになり、自信を持って勧められるようになる有意義な活動なのです。
ブランディングの力で、
その課題を解決に導く
理念を明確にしたい
経営者に基本的な考え方は存在するが、多くの人たちを巻き込める言葉に落とし込めていない。
理念抽出プログラム
- 経営層へのヒアリング
- ラインスタッフへのヒアリング
- 理念抽出ワークショップ
- ブランドコピーライティング
事業、経営への思いに、じっくりと耳を傾けます。フレームワークを用いたワークショップで市場でのポジション、将来へのビジョンなども分析していくことで、普遍的で根本的なミッションが抽出されます。
理念の浸透を図りたい
理念を浸透させ、全社が同じ方向を見るようにしたい。
- 経営層へのヒアリング
- ラインスタッフへのヒアリング
- ミッションステートメント明文化
- 浸透メディア開発
ミッションに対する意識を調査し、理念浸透がしにくい固有の課題を抽出。打開策をご提案します。多くの場合、個人と組織の理念をすり合わせていないことが、理念浸透が進まない原因となっています。
良い人材を採用したい
求人への応募が少なくなってきた。社員の定着率も低く、自社の将来が見えない。
- ラインスタッフへのヒアリング
- 市場分析
- メディア開発
- 会社説明会運営サポート
長く勤めている方は、なぜこの会社から離れないのでしょう。きっと、自社が持つ魅力が存在しています。ブランディングの手法を用いて、採用活動における競合他社、就活者、自社を分析、相互に好き同士になれる人を集めることをスタートさせます。
製品・サービスを伸長させたい
価格競争に巻き込まれ、利益率が低下している。新規サービスを軌道に乗せたい。
- ラインスタッフへのヒアリング
- 市場分析
- 製品、サービス分析
- 感性評価
- プロモーションプラン提示
- 各種クリエイティブ
自社製品・サービスの市場でのポジション、評価、顧客ニーズ調査を通じて、提供すべき価値、イメージを設定します。その目標に向けたクリエイティブ、表現方法をご提示します。
必要なのか?
世界的に著名なB2B企業ほどブランディングに注力し、収益向上を実現しています。ブランディングは、B2C企業を含めたすべての企業に有用な戦略です。
落とし込む大切さ
社内を含めたステークホルダーを巻き込んでいくためには、旗印となる言葉が必要です。その出来によって、施策が進んでいくスピード、深さも変わります。
ブランディングに関するQ&A
Q:社員10人の中小企業です。私たちにもブランドは持てますか?
A:むしろ、小規模な企業ほどブランディングに取り組む価値があります
ブランドは企業のアイデンティティや価値観、提供する製品やサービスの特長を示すもの。なおかつ、顧客に支持されている理由を端的に表現するものでもあります。ですから、事業を行っている企業であれば、必ず独自のブランドがあります。
ブランディングによって自社の価値が明確になれば、事業活動における打ち手が変わります。社内外で自社の優位性を認識し、集中して訴求することによって、理解されやすくなります。その統一的な打ち手を迅速かつ有効に機能させるのは、いろいろな価値観や考えが渦巻く大企業よりスピーディに社内をまとめられる中小企業のほうが有利なのです。
Q:そろそろ経営理念を策定しようと考えていますが、思いがまとまりません。
A:理念は、経営者の覚悟を表現したものでもあります
当社が経営理念やミッション、社是などを言語化する際には、経営者と1対1で長時間のヒアリングを行います。幼少期の様子、繰り返し出てきたエピソードなど、社長の根本を成している考え方を明らかにし、なぜ事業を立ち上げたか、社会に対してどのようなインパクトを与えたいかなどなど、事業を進めるにあたっての覚悟といったものを深堀していきます。
経営者の方々は、当社と話を進めるなかで、ご自身の振り返りができたり、忘れていたビジョン、理想といった思いが言葉にまとまっていきます。
Q:ブランディングをすれば、市場で優位に戦える差別化ができるのですか?
A:市場、やり方によって明確な差別化戦略を策定できます
事業を継続している期間が長ければ長いほど、顧客からの信頼、リピート率は高くなります。厳しい競争をしのいでいるわけですから、偶然に御社の製品、サービスを継続利用しているだけといった顧客は存在しません。顧客は、その企業になんらかの魅力があるため、継続して利用していると考えるべきでしょう。
ただ、その理由が明確になっていることが少なく、施策も場当たり的なことも多いのが実情でしょう。
ブランデイングのプロセスで明らかにする市場、ターゲティング、市場でのポジショニングといった分析、顧客からの評価などを総合的に鑑み、ブランドの優位性を確立します。
その後は、柱ともいうべき優位性を反映させたプロモーションを継続的に行っていくことで、既存顧客と同じ考え方を持つ新規客を開拓していくことになります。