用語集の作り方

社内で更新でき、SEOやCSRに活用できる
システムの構築

電卓とペン

事業に深くかかわる用語集を構築することで、製品・サービスに対するニーズを持った潜在顧客を集客します。用語集を緻密に構築すると、製品・サービスに関連した多くのキーワードが含まれるWEBコンテンツができあがるので、SEO効果も非常に高くなります。

また、多くの用語を解説することでWEBサイト運営者の知見を明確に潜在顧客に伝えることができ、製品・サービス購入検討の早い段階で潜在顧客に御社の存在を認知させることにもつながります。

このシステムは、Wikiペディアを構築するために制作されたシステム「MediaWiki(フリーウェア)」を採用し、現有のフォーマットにマッチするようカスタマイズを行います。
Mediawiki特有のかんたんな記述方法を覚えれば、HTMLの知識がなくてもコンテンツを更新することができ、WEB担当部門以外の一般スタッフも含め、全社で更新業務を行うことができるようになります。

SEO効果を高めるには、周辺キーワードの充実が必須

WEBサイト運営者が狙うSEOキーワードがWEBサイト内にどれだけ詰まっているかは、SEOを進めるうえで大切なポイントではありますが、検索エンジンはSEOキーワードだけを注視するような単純なアルゴリズムではありません。
WEBサイトとして、またコンテンツとして、そのSEOキーワードを語るにあたり必要となるはずの周辺キーワードも併せてチェックしているのです。

精密部品メーカーの社長がトートバッグが流行しているのを聞きつけ、自社サイト内でオンラインショップを始めたとしても、上位表示は至難の業です。
なぜなら、もともとのWEBサイトで語られているのは、ほとんどが精密部品の話題。検索エンジンはそのWEBサイト全体としてもキーワードによる評価を行っているので、トートバッグは唐突すぎるのです。
精密部品メーカーの社長がトートバッグの販売をネットショップ中心に行いたいのであれば、本業のWEBサイトにオンラインショップを置くのではなく、トートバッグに関連するキーワードが多く散りばめられる専用のWEBサイトを設ける方が、目標に早く近づけるはずです。

社内の辞書として:用語の使用法を統一

用語集を作ることで、社内で使用する用語を統一することができます。
たとえば、「WEB」「web」「ウェブ」「ホームページ」「HP」「hp」など、WEBサイトを示す言葉でも、これだけのバリエーションが存在します。カタログやWEBサイト、販促資料やメールの文面など、社員が外部に向けて発信する情報はできる限り統一したいものです。

用語集を作成し、日頃から事業に関する専門用語を中心に表記方法をチェックしておくことで、全社として統一性のある情報発信ができるようになります。

研修ツールとして:新入社員、契約社員に業界用語を知らしめる

用語集を作ることで、新入社員やパート従業員などの研修ツールとして活用ができます。
誰にでも「はじめの第一歩」はあります。彼らがつまづいたときにも、専門用語を詳しく解説しておくことで、自ら学ぶ術になります。

さらに、同様に「はじめの第一歩」を踏み出した顧客や顧客候補の新入社員にとっても、用語集はたいへん役立つツールと認知されるはずです。しっかりまとまった用語集を作ることは、多くのメリットを生み、事業への貢献度も高いコンテンツとなります。

用語の使用方法について、バリエーションも例示

キーワードを理解してもらうために色々な工夫している様子

用語集に掲載するキーワードを理解してもらうためには、客観的な文章表現も必要です。社内、第三者に内容を理解してもらうための工夫、誤解させないための配慮が要りますが、それを乗り越えることで、エディターはより一層用語に対する理解が深まり、読み手にもやさしい辞書となります。
また、該当する用語をどう使用すべきかについても解説することにより、事業に対する理解が深まり、誤用のリスクを回避することができます。

自社の製品・サービスへ誘導

用語を解説した後で、該当する用語に関連する製品・サービスを紹介するページへのリンクを張っておくことで、外部からの訪問者に対してWEBサイト内の回遊を促すこともできます。検索エンジンでキーワードの意味を調べる過程で用語の意味が理解でき、該当する製品・サービスを知れば、購入意欲のある訪問者であれば、確度の高い潜在顧客へと変化する可能性があります。

用語集を構築する5つのメリット

  1. 権限の与えられた社内のスタッフであれば、誰でも更新業務を行うことができます。
  2. 用語集が充実すると、それらのキーワードで検索エンジンからの訪問者が増え、SEO対策としても有用です。
  3. 全社的に取り組めるため、幅広い知識を共有することができ、貴重な資産となります。トレーニング用のツールとしても活用できます。
  4. 自社の所属する業界にも貢献することになり、趣の異なるCSRとしての活動にもなります。
  5. フリーウェアのシステムを利用するので、導入コストが多くはかかりません。

用語集を構築する3つのデメリット

  1. 今まで使用したことのない記述方法を覚える必要があります。
  2. 各部門での更新、活用を促す努力が必要です。
  3. 少予算ではあるが、追加コストは必要になること。

導入費用

330,000円(税込)から (※詳細は、別途お見積もりとなります)

導入作業、操作マニュアル作成費用を含みます。

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