インターナルブランディング:社内への浸透策
社外向けにブランディング(エクスターナルブランディング)を行うだけでは、社内外に齟齬が生じる可能性があります。私たちはむしろ社内向けのブランディングを優先したほうが良いとアドバイスしています。
なぜなら、社内がブランドストーリーで満ち溢れれば、そこから生まれてくる製品やサービスはブランド・アイデンティティに即した魅力的なものになり、それを手にした顧客は誰かに伝えたくなるほど心をうごかされるようになるからです。
なぜなら、社内がブランドストーリーで満ち溢れれば、そこから生まれてくる製品やサービスはブランド・アイデンティティに即した魅力的なものになり、それを手にした顧客は誰かに伝えたくなるほど心をうごかされるようになるからです。
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ブランド・アンバサダー
制度導入各部門に数人、ブランド・アイデンティティを実践していくための推進役を立候補、または選任します。各部門でのディスカッション、レポート、イベントの推進などに活躍していただきます。
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社内の掲示物
ポスター、タペストリーなど、社内で目につくところに掲示物を設置することで、全社員の意識づけを行います。目に触れることがたいせつで、これをもって浸透度が高まることはありません。
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ブランドブックなどの
コンテンツ社員がアクセスしやすいツールで、ブランド・アイデンティティが意味するものはなにかを説きます。全社的な共通認識を共通言語で表現するためのツールです。
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ブランディング
イベント定期的に集中してブランド・アイデンティティを反映させた活動の実践に取り組む機会を設け、各部門の実践報告や体現できた人を表彰します。
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浸透度調査
「ブランド・エンゲージメント診断」を用い、定期的(年に一度が有効)、ブランド・アイデンティティ浸透度、体現度を調査します。各部門、全社平均などから次年度の目標を立案するのに有効です。